腫瘍内科医・勝俣範之医師のつぶやき

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勝俣範之医師のつぶやき

がんは「生活習慣病」か?

患者さんに、「がんの原因になる生活習慣でもっと影響を及ぼすものは何ですか?」と聞くと、「食生活、ストレス」などという回答が非常に多い。
食生活やストレスが原因になり、自分ががんになったと思いこんでいる人が非常に多い。

がんの生活習慣としても最も大きな原因は、喫煙と感染です。
そのほかの影響は微々たるものなのです。このことは案外知られていない。

>がんの発生要因:国立がん研究センターがん情報サービス

がんを「生活習慣病」というのは止めてほしい。
生活習慣だけが原因でない。世界的にも、Noncommunicable diseases(NCD:非感染性疾患)と呼ぶようになってきています(WHOより)。

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