腫瘍内科医・勝俣範之医師のつぶやき

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勝俣範之医師のつぶやき

がん検診の誤解「早期発見・早期治療」について

検診に関しても誤解が多い。すべてのがんに検診が有効であるわけでないのに、検診しなかった自分が悪かったと思いこんでいる人が多い。
ゆえ、がんになったのは、生活が怠惰で、検診も受けなかった自分が悪かったと思い込む。これが、がんであることを公表できない理由の一つになっていると思う。

「がんは、早期発見、早期治療が大事」というのもそろそろ止めてほしい。
早期発見、早期治療が有効なのは一部のがんのみ。

進行スピードが速くて、早期発見できないがん、進行が遅くて、検診しなくてよいがん、発見されても治療しなくてもよかったがんが、実際はかなり多く存在するからです。

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