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今回は、「患者の心得」についてのお話です。
「心得」って、どうしてそんなこと必要なの?
・ ・・ですよね。
前回、「希望と知識」のお話をしましたよね。
その「希望と知識」を持つために、心がけて欲しいことです。
アメリカでは「患者の権利」という項目があります。
私は、これを「権利」というより、患者さんが「心がけなくてはいけないこと」だと
考えています。
今回は、その11項目の内、3項目のお話をします。
1、関わる全ての医師の名前とその専門を知る権利がある。
・・・どうして必要なのでしょうか?
・・・誰かとのコミュニケーションには名前って大切ですよね。
・・・そしてその人が何をしているのかも。
2、患者は主治医から自分にわかる言葉で、治療の問題点の程度や性質、方向性、
期待される結果の情報を与えられる権利がある。
・ ・・「わかる言葉」これが大切です!!
・・・訳のわからない専門用語を並べられてわかる方って、かなり少数のはず。
・・・並べられたら「もっと簡単に教えてください」とお願いしてみて。
3、法が許す範囲で治療を拒否する権利があり、またそれによってどのような結果に
なるかを知る権利がある。
・・・拒否したものの、予期してないことが起こり「一体どうなってるんだ?」
なんて嫌ですよね。
・・・「知る権利」というよりも「知らなきゃだめ!!」です。
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<< 編集後記 >>
先日、ある日本の医師とお話した際のことです。
「最近、患者の権利ということを振りかざして文句を言う患者がいて困るんだ。
本当の権利としての意見だといいんだけど。」と話していました。
何だか横暴な言葉に聞こえるけど、とても良いこと言ってる。って思いました。
「権利」という言葉って、はき違えるととんでもない方向にとらえてしまう気が
します。
今回お話しましたのを、見ていただくとわかっていただけるかな・・と思うのですが。
「患者の権利」というのは、患者さん自身のために、積極的に勉強して考えて
行動して納得するためにあるものです。
今回のような「権利」が与えられなかったと不満を持つのではなく、この「権利」
を得るために「心得て」積極的に行動してほしいです。
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