ゆっくり考えていただくようにお願いした次の日、
Mさんと再度お会いしてお話しました。
食事療法は続けたいけれど、
ここヒューストンでは難しいということは自分でも納得できたこと。
だけど
食事療法を止めて別の食生活に切り替える気はないこと。
Mさんにとって、
優先順位的に今の食事療法が勝ると考えられたようです。
Mさんは、日本へ帰られることを納得されたので、
今度は日本での臨床試験探しと受け入れ先探しとなりました。
MDアンダーソンがんセンターの医師へ連絡を入れ、
Mさんが日本で治療を受ける決心をされたことを伝え、
医師の方で、Mさんの病状に合う臨床試験を探すお手伝いをお願いしました。
結果、
京都、北海道、熊本などの大学病院での臨床試験を見つけてくださいました。
検索するとその他にも治験が色々と出てくるとのことで、
私の方でも検索し、それらの医療機関へ問い合わせを行うようにお願いされました。
実際に臨床試験に参加できるかに関しては、
担当医師との診察結果にゆだねられるため、
臨床試験を提供している医師との話し合いから
別の臨床試験を紹介してもらうなど日本の医師との話し合いが大切。
とのアドバイスでした。
私も検索した結果を元に直接病院へ問い合わせを行う作業を始めました。