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患者さんの記録

日本での治療について

Mさんへ生活の基盤のある日本での治療についても
考えてみるように話が出た原因は
Mさんの体重減少にありました。

1週間前に渡米した時に測定した時と比べて
2キロ以上体重が減少していました。

原因は何だと思うか?という医師の質問に対して
Mさんは、

「食べることのできる物が少ないので、
 自然と食事の量が減った」

と。

医師は好き嫌いによるものなのかと思ったようですが、
Mさんの食事療法の話を聞き、
もっとカロリーのあるものを取らなくてはいけない。

というアドバイスになり、
こちらで患者さんへよく勧められる
高カロリードリンクを飲んで体重を増やすように。

という話にまで発展してしまいました。
ですが、

Mさんは
乳製品を取らない
糖分を取らないので、

そのドリンクが飲めるわけはなく、
医師の何を食べても良いというアドバイスも受け入れ難く、
食事療法を変えることはできないようでした。


結果、
日本であれば、その療法を続けることができ、
体重を維持できるのであろうこと。

そして

治療法に関して、
MDアンダーソンがんセンターでも
効果のわからない臨床試験しかない。

という点において、
日本で治療を受けることと効果の差はないであろうということ。

その2点を考えて、
MDアンダーソンがんセンターの医師は
Mさんへ日本へ帰って治療を受けることを勧めました。

Mさんは、
「体重が減っても元気だから大丈夫」
とおっしゃったのですが、

1週間で2キロ以上減量して、
そして、今は調子よくても、
今後何ヶ月間も同じ生活が続けられるのかが疑問に思われること。

その点の説明も受け、
その後、Mさんと一緒に診察時の内容について一緒に話し合い、
まずはゆっくり考えていただくことになりました。

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