Nさんが日本へ帰国後1週間以内に、
最初の血液検査が行われました。
そして、それから1週間に1回、
日本での血液検査の予定が入りました。
Nさんの日本への帰国、約1ヶ月後、
本来であれば、隔週に血液検査の予定が入る頃でしたが、
Nさんの血小板の減少が続いていて、
毎週、日本の担当医の元へ通院されていました。
ポナチニブの副作用には血小板低下もありました。
その他のNさんのその頃までの副作用として
全身の湿疹:完治
鼻の皮が剥ける:完治
そして
当初、頭痛、筋肉痛もあったようですが、
軽減されていたようです。
そしてその半月後、
血小板の低下は下げ止まり、
FISHの検査結果は2%でした。
2ヶ月前の検査では22%でした。
結果、
ポナチニブの効果が出ているようでなによりでした。
その時点での副作用と思われる症状として
手の甲・指の皮が剥ける
手の甲・指の皮膚の色が黒くなる。色素沈着
足の裏の皮が剥ける
大量の汗をかく
日本の主治医が様子を見て
MDアンダーソンの主治医へも報告していないという判断から、
私たちからの担当医への報告も見送ることとなりました。