Rさんから資料が送られてきました。
病理スライドと放射線画像の中身を確認し
MDアンダーソンがんセンターへ届けに行きました。
その際、
どうして未だに返事が無いのかについて
話を聞いてきました。
Rさんの資料をレビューしている医師は
Rさんの資料のレポートからだけでは
虫垂癌と考えた場合、矛盾することがあるらしく、
本当に虫垂癌なのか、それとも大腸癌なのか
そこのところがはっきりしない。
はっきりさせない限り、受け入れを決定できない。
病理スライドをもう一度染色し直して、
本当に虫垂癌なのかをはっきりさせてから返事をしたい。
ということでした。
とにかく早く返事がほしいとお願いし、
Rさんへ報告の連絡をいれました。
Rさんからも連絡が入っていました。
返事を待つ間、
日本の病院へ相談に行かれたりしていたそうです。
日本の主治医からの返事として
すでに虫垂の腺癌であることを病理検査で確認していること
大腸癌の可能性も考えて、内視鏡、開腹時の外観検査にて
大腸癌の可能性を排除していること
この2点について話していたそうです。
再度、MDアンダーソンがんセンターへ
日本の主治医からの話を踏まえて、
本当に審査の必要があるのかについて問い合わせをしました。
この日で問い合わせをしてから
20日が経過してしまっていたのです。
初めてのケースでした。