小児癌、血液疾患を専門とするセンターとしては全米最大規模である。2002年には、年間21000人以上の外来患者、2000人以上の新患が訪れた。28人の小児腫瘍専門医が治療チームをリードし、135人の腫瘍専門看護師がサポートし、最新のケアを行う。
白血病、脳腫瘍、リンパ腫、神経芽細胞腫、骨・軟骨腫瘍、その他小児癌
化学療法、放射線、手術、移植、遺伝子治療
各専門医、看護士、看護婦、ソーシャルワーカー、薬剤士、チャイルドライフスペシャリスト等で形成されるチームによる治療。治療法を各専門家による多角的視野から、検討、実施。
Stem Cell、Bone Marrow Transplant (幹細胞、骨髄移植) テキサス小児科病院で行われた骨髄移植件数、2000年一年間で、75件。現在移植用の病床数を倍増する計画が実施されている。
脳、骨、軟組織、腹部その他の腫瘍の治療。全米内のリーダー的存在。全米癌協会のサポートの下、最先端の臨床治験により新たな治療を可能にしている。
国立がんセンターのサポートによって1993年に小児脳腫瘍についてのプログラムができる。テキサス小児科病院を含む全米内9つの施設が選ばれ、新しい治療法の研究・治療を行っている。
主に3才以下の子供の目にある悪性のもので、通常手術によって取り除かれ、患者の視力を救うためには放射線、化学療法が取られていた。現在、テキサス小児科病院がんセンターでは新しい遺伝子治療によるアプローチを見つけ出しつつある。これによって、今までの治療に伴う危険が防がれる。
放射線治療の専門家によって作り出された今までに無い治療法。悪性の脳腫瘍のみに放射線を与え、他の部分を痛みを伴う副作用から守ることができる。小児癌に使用されたのは全米でここが初めてである。
白血病は小児癌の中で最も多い症例で、小児癌のうち25?30%を占める。しかし、現在では、新しい分子技術などによって75%の重度のリンパ腫、白血病の子供たちが助かっている。 世界的にも有名な子供の心臓に関する専門センターである。26人の専門医が治療をリード。 年間9000人以上の患者が訪れ、何千もの治験や手術が行われる。小児の先天性心臓病の治療に 関しては、全米No.1の成功成績を持つ。
世界的にも有名な子供の心臓に関する専門センターである。26人の専門医が治療をリード。 年間12000人以上の患者が訪れ、600件以上の手術が行われる。小児の先天性心臓病の治療に 関しては、全米No.1の成功成績を持つ。
ウルトラサウンドにより胎児の心臓に問題がありそうだと判断された後、エコー心臓血管描画法によって詳細を調べる。これにより、誕生前に誕生時のベストな治療を検討し、母体を通じて投薬したり、誕生後直ちにペースメーカーを用意するなどの処置が可能。
テキサス小児科病院は新生児から幼児、青年期までの患者に対してカテーテル挿入法が使用出来る米国内唯一の機関。年間、治療目的で400ケース、診断目的で300ケースを扱う。この治療法は手術を行うのと同じ効果が得られる。
移植可能な細動除去器によって心臓のリズムの異常を監視し、正しいリズムを作り上げる。特にペースメーカーを使用した治療には世界中から800人以上の患者が集まる。
25人の専門医がリード。病気を患う新生児、未熟児用に120床を構え、年間2500人以上の新生児の治療に当たる。過去5年間、1500g以下の未熟児の生存率85%、1000g以下の未熟児の生存率が50%以上であり、この数字は全米一である。
サポートチームが患者さんとその家族のQOL向上のために従事している。
病院内にある小児神経科クリニック。子供の感情、教育、社会性に必要な神経学的な検査、医療を行っている。
子供や愛する人を亡くした悲しみを同じような境遇の人々同士で分かち合う場所、家族が立ち直っていくことをサポートする場所。
予防接種、聴覚・視覚検査、慢性病のマネージメント等をヒューストン市内貧困地区の子供達へ提供。また、企業とも提携し、ヒスパニック系住民の多い地区にオフィスを構え、医師、看護師、ソーシャルワーカー、そして、バイリンガルスタッフを置きプライマリーケアと教育に当たっている。
Greater Houstonと連携したプログラム。子供の事故予防のために様々な取り組みを行っている。カーシートの点検 (2001年には1600中1000のカーシートをリプレイスしている)、低所得家庭650件に煙探知機を設置、また、300の自転車用ヘルメットの寄贈など。
新薬開発のための研究費 $15Mil.獲得。センター内で開発された新薬は、国のサポートの下、テキサス小児病院内で臨床治験を行っている。多くの患者がセンター内で研究・開発された薬による治療を受けている。
サテライトを利用したTelemedicineの世界的なリーダー的存在である。1965年以来40年近くに渡り、開発改良に務め、現在は様々な用途で利用している。遠隔地のクリニック、専門病院と当病院を結び、患者さんのコンサルテーションを行うセカンドオピニオンへの利用、希少なケースを専門医同士が検討するカンファレンスへの利用、セミナーへのサテライトでの参加、また、非常に精度の良い技術により、画面上で手術技術を学ぶことも可能となっている。これらは、リアルタイムで行うことは勿論、インターネットを利用して時差を持つ利用も可能である。現在では、ヒューストン・テキサス内の関連病院だけでなく、世界各地からのアクセスがある。