腫瘍内科医・勝俣範之医師のつぶやき

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勝俣範之医師のつぶやき

標準治療の誤解

標準治療っていまだに大きな誤解がある。標準治療とは、世界中で一番良い治療、世界最善の治療のことです。
それができるということは素晴らしいこと。標準治療があるのに、あえてやらないのは、大変もったいないことと思います。

あの近藤誠先生でも、悪性リンパ腫の抗がん剤はやったほうがよいと言うのですが、それほど抗がん剤がよく効くがんです。
悪性リンパ腫でも、世界的標準治療を受けずに、代替医療で治したいという患者さんがいます。
高齢者とか、合併症があるかたでもないんです。

「抗がん剤で殺される」「米国では抗がん剤は使われず、日本だけしか使っていない」「代替医療の真実を医者は隠している」などを本気で信じています。
大学卒でインテリジェンスも高い方なんです。
これは自己責任?騙されるのが悪い?騙す方が悪い?のでしょうか?

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