腫瘍内科医・勝俣範之医師のつぶやき

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勝俣範之医師のつぶやき

がんの未承認治療について

未承認治療は、実験的治療であり、基本的には研究として行われるべきものです。臨床研究は、第三者期間で厳密に審査され、倫理委員会でも承認されて、初めて行うことが承認されるべきものです。そのことは、医学研究の指針であるヘルシンキ宣言にも書かれています。
未承認治療で、研究と称して行われてもいない自由診療は、ヘルシンキ宣言に違反しており、重要な医学的倫理違反を起こしている行為であると思います。
このあたりは、もっと追求されるべきだと思います。この点、日本は医学研究倫理に関しては、世界的にもかなり甘い国であると思います。
大須賀先生のブログより。正確かつ、わかりやすく書かれています。お勧めの記事です。
未承認治療の何%が本当に効果を期待できるのか?

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