胚細胞性腫瘍は、若年者に多いが、化学療法のみで治癒可能な希少がんです。ただ、診断、治療がきちんと行われていないことが多い。特に、性腺外原発の胚細胞腫瘍は診断、治療がひどい状況。
がん専門病院でもきちんと治療が行われていない現状がある。特に女性の胚細胞性腫瘍の場合、初回標準治療のBEP療法でさえ、標準的投与量でなかったり、すぐに減量、延期などを繰り返されたりすることが多い。好中球の値に関係なく、減量、延期せず、dose intensityを保つことが大切。
HOME 勝俣範之医師のつぶやき 胚細胞性腫瘍について
胚細胞性腫瘍は、若年者に多いが、化学療法のみで治癒可能な希少がんです。ただ、診断、治療がきちんと行われていないことが多い。特に、性腺外原発の胚細胞腫瘍は診断、治療がひどい状況。
がん専門病院でもきちんと治療が行われていない現状がある。特に女性の胚細胞性腫瘍の場合、初回標準治療のBEP療法でさえ、標準的投与量でなかったり、すぐに減量、延期などを繰り返されたりすることが多い。好中球の値に関係なく、減量、延期せず、dose intensityを保つことが大切。