メディア掲載・講演実績19_2007年7月:自分で健康を守る100の知恵(日経BPムック) - アメリカと日本をつなぐ医療の架け橋

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2007年7月:自分で健康を守る100の知恵(日経BPムック)

2007年7月に記事を寄稿

自分で健康を守る100の知恵  自分で健康を守る100の知恵  自分で健康を守る100の知恵

米国がん診療最前線

MDアンダーソンがんセンター

米国テキサス州ヒューストン市。ここに敷地面積700エーカー、42以上の医療機関が集まる世界最大のメディカルセンタークラスターがある。ヒューストンと言えばNASA(米航空宇宙局)の基地やエネルギー産業で有名だが、この世界最大のメディカルセンター内にあるMDアンダーソンがんセンター(以下MDA)もまた世界に薗なをとどろかせるがん専門の治療研究施設だ。同病院だけで病床数は約500床、医師・研究者は1300人以上、その他従業員15000人以上、ボランティア1600人を擁し、患者一人当たりの看護師数は2.68人、年間研究費4億ドル以上を誇る。ここ15年以上にわたり、US World News & Reportが毎年行うベストホスピタルのがん部門にて上位2位以内の評価を維持してきた。

MDAは1941年に州立テキサス大学のがん線もンセンターとして設立されて以来、65年以上にわたり、70万人以上の患者と共に「がんと闘う」歴史を作ってきた。「Making Cancer History=がんを過去のものにする」がスローガン。全米でもユニークな「チーム医療」と先端的な研究・臨床試験を含めて、毎年8万人近い患者が全米各地はもとより世界中から検診・治療に訪れている。国際部には日本担当者も置いている。

MDAを日本人が利用する場合にお勧めできるサービス内容はがん検診とセカンドオピニオンの取得だ。
癌検診はオーダーメイド方式で、初診時に一人ひとりの性別、年齢、生活習慣を聞き取り、それに沿った必要な検査項目を設定する。検査結果が出た後の診察では、今後の生活上の注意点、検査のフォローアップに関して説明を行い、がんの診断を受けた患者には適切な診療科を紹介し専門医との診察へつなげてくれる。検診の流れの中で治療方法の相談にまで応じてくれるのだ。

セカンドオピニオンの取得は渡米して行う。
MDAでのセカンドオピニオンを取得するメリットは、日本の承認薬、未承認薬、臨床試験などを含めて、今あるすべての最先端治療と標準治療の中から患者の病状に最適と考えられる治療法を提供してくれるところにある。それによって、日本の未承認薬や新薬での治療を受ける可能性へもつながる。

結果的に治療をMDAで受ける場合でも日本で受ける場合でも、MDAでの主治医は日本の主治医と連携しながらフォローアップを続けてくれるところも心強い。

MDAで検診・診察を受ける患者専用のホテル「ジェシー・ジョーンズ・ロータリー・ハウス国際ホテル」もある。高級ホテル並の設備がありながら1泊90ドル(税抜き)から宿泊可能で、病院と渡り廊下でつながっている。

MDAは日本語の公式ウェブサイト(http://www.mdanderson-jp.org/)を開設した。
ウェブサイト内にはMDAの紹介、診療科の紹介、質問集などもあり、オンラインで受診申し込みも可能だ。

「日本人患者サポート専門会社/メディエゾン」

MDAの日本語公式ウェブサイトの翻訳も含めての開設・管理を任され、MDAの受診にあたり日本人患者と共に病院との話し合いを全て日本語にて代行してくれる会社がある。

「医療サポートのメディエゾン」である。
2002年にテキサス州の認可を受け、日本人の医療サポートを行うために設立された。

これまでに100人以上の日本人患者のMDA受診のための予約・手続き代行、渡米後の病院内外でのサポートを行ってきている。受診時の付き添いサービスもあり、さらに納得いくまで理解を深めることができる。

同社代表の上野美和氏は以前MDAでデータマネージャーとして働いていた経験もあり、アメリカの医療事情にも詳しい。

メディエゾンの連絡先
ウェブサイト:http://www.mediaison.com
電話番号(アメリカ国内):1-713-522-3051
電話番号(日本国内):073-433-5605

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