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無視できない婦人科系の癌の兆候

MDアンダーソンがんセンターの記事です。


アメリカでは毎年80000人以上の女性が婦人科系の癌と診断されているそうです。

子宮がん、子宮内膜がん、子宮頚がんなどです。


婦人科系の癌は他の症状と似ている事もあり
癌と考えるには曖昧な症状で
ほとんどは閉経後に起こるそうですが、
閉経前後には関係なく癌になることもあるので、
下記の10個の症状に注意をしてください。


もちろん、下記の症状があっても癌であると決まったわけではありません。
ですが、これらが2週間もしくはそれ以上続く場合、念のためにも医師の診察を受けましょう。


1、不正出血
90%以上の子宮内膜癌と診断された女性が不正出血を経験しています。
すでに閉経を経験している場合、どのような出血、例えば染み程度のものでも診察を受けるべきです。
まだ閉経していない場合、月経と月経の間での出血、大量の出血、もしくは性交渉中の出血を経験した時には、医師の診察を受けましょう。

2、説明できない体重減少
もしもあなたが太り過ぎもしくは肥満の場合、運動や健康的な食生活を送る事による体重の減少は、実際にがん予防に繋がります。ですが、食生活や運動週間を変える事なく、突然5kg以上の体重減少が会った場合、医師の診察を受けましょう。

3、血の色をしたおりもの
血の色、暗褐色や匂いのあるおりものは、通常、感染のサインです。ですが、たまにそれが子宮頸癌や子宮内膜癌のサインであることがあります。

4、持続する疲れ
多忙な時は誰もが疲れてしまいますが、ほとんどの場合、少しの休憩で疲れは取れるものです。もしも、その疲れが仕事やレジャー等の活動を妨げるほどの場合、身体を責め続ける忙しい日々を止めて医師の診察を受けましょう。

5、脚のむくみ
明らかな理由もなしに片方の脚がむくんでいるように見えたり感じたりした場合、子宮頸癌のサインであるかもしれません。ですが、痛みやおりもの、その他の子宮頸癌の症状を伴わない脚のむくみは典型的な癌のサインではありません。

6、食欲の減少もしくは常に感じる満腹感
全くお腹がすかない、もしくはいつも満腹感を感じる場合、これらの食欲の変化は子宮がんの症状かもしれません。

7、骨盤もしくは腹部の痛み
ガス、消化不良、圧迫感、膨満感、けいれんなどを含めての継続する腹部の痛みもしくは不快感は子宮がんのサインかもしれません。また持続する骨盤の痛みや圧迫感は子宮内膜癌のサインかもしれません。

8、腹部の膨らみ
特に月経期間中の飲食後の膨満感を感じるのは当たり前のことですが、2週間以上経ってももしくは月経後になっても膨満感を感じる場合、子宮がんのサインかもしれません。

9、常に感じる尿意
突然、常に尿意や膀胱への圧迫を感じた場合、妊娠中やいつもより多くの飲料を飲んでいない限り、癌のサインかもしれません。もし満腹感、膨満感、腹部の痛みを感じている場合、注意しましょう。

10、持続する消化不良や吐き気
時々起こる消化不良や吐き気が持続する場合は、婦人科系の癌かもしれません。もしも吐き気やむかつきがいつもより頻繁に起きる場合、医師の診察を受けましょう。


(元の記事はこちら)

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