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患者さんの記録

尿管のステント交換施術

Rさんの4回目の投与終了後
尿管のステント交換の施術をすることとなりました。


ステント挿入後、
「尿が出る時に空気の漏れを感じる。」

というRさんからの連絡があり、
主治医へ問い合わせたところ、

「挿入直後にはよくあることなので心配しなくても良い」
との返事があり、安心していたのですが、

その5日後、Rさんから
「尿の色が茶色い」
という連絡を受け、

驚き、
すぐにMDアンダーソンへ行き、
診てもらったところ、

尿に便が混じっている。

ということがわかり、

その後、すぐに緊急入院となりました。

日本でステント挿入時に
尿管と腸が癒着しているとの指摘を受けていました。

今回のステント挿入時には
癒着のあった腸に、すでに幾つかの穴が空いていたため
尿管もしくは膀胱に流れ込んでいたのではないかという話でした。


穴が空いた理由として、
CTの結果、ステントの周りには腫瘍、癒着が多々有り、
担当医の考えでは、

癌が浸潤して腸に穴があいたのではないか。
という事でした。

この際の処置として、
感染源のステントを取り外し、
腎臓から直接尿を出すための施術を行いました。

感染症予防のための抗生物質の投与が行われました。

日本へ帰国するため、
日本の受け入れOKの返事をいただいた病院へ
連絡を入れ、準備を始めました。

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