Wちゃんのお父様に下記資料を集めていただきました。
1、病理検査診断所見レポート
2、診断時と最新時の放射線画像診断所見レポート
3、最新の血液検査の結果
4、日本の主治医からの病歴治療歴概要レポート
2のレポート以外は揃ったので、
先に他のレポートを翻訳して
NYメモリアルスローンケタリングへ提出しました。
ですが、やはり2のレポートが必要と連絡が入り
更に写真付き身分証明書をお願いされました。
Wちゃんはまだ小さくパスポートも無かったため、
保険証を身分証としてお願いしました。
2のレポートは後ほど提出ということで、
正式にセカンドオピニオン取得受け入れの
お返事が申請の翌日に入りました。
そして、その頃、
テモダールの服用も始まっていました。
お父様からの治療法に関しての質問事項は下記の通りです。
日本の主治医からのレポート内にもありましたが、
とても勉強されているお父様で、
とても詳細な治療法に関する質問を送ってくださいました。
基本的には最適な治療法は何なのか、
そして、手術での腫瘍摘出の可能性についてなのですが、
お父様が勉強されて可能性があるのでは。と
考えられている治療法について、
専門医の考えを聞くために、下記内容を翻訳し提出しました。
1、WT1ペプチドワクチンの臨床試験
2、ICE療法
3、エトポシドの低容量投与によるメトロノミック療法
4、民間の免疫療法
5、アメリカでの標準治療
6、がんワクチン・免疫療法、ウイルス療法・遺伝子治療、分子標的薬、BNCTなど
可能な治療法
7、グリベック、ハーセプチン等分子標的薬や、抗体医薬の可能性、髄腔内投与の可能性
8、脳幹付近の腫瘍の摘出可能性について
