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患者さんの記録

病歴と治療歴の概要

Wちゃんの病歴と治療歴の概要です。

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診断名は「悪性上衣腫のグレード3」
ご連絡をいただいた2年前に診断されました。

水頭症による意識障害で発症。
外科手術で開頭によって腫瘍を摘出。

病理検査の結果は「退形成性脳室上衣種」
手術後、放射線治療を行いました。

1年後、腫瘍の再発、そして脳室内の播腫が見つかり、
再度、開頭手術。

ですが、その際、
後頭蓋窩病変は下位脳神経に浸潤していたため
できる限りの腫瘍摘出となりました。

その4ヶ月後、画像診断でのフォローアップ時に
後頭蓋窩病変の再発が著しく見受けられました。

サイバーナイフにて治療し、
結果、腫瘍の縮小は見られました。

その3ヶ月後、画像診断でのフォローアップ時に
後頭蓋窩の再発病変が増大し、
脳室内での再発も見つかりました。

開頭手術で腫瘍を摘出し、
病理検査を行ったところ、
最初の診断時と変化はありませんでした。

この時、
後頭蓋窩の腫瘍は内耳道内、頚静脈孔、硬膜外にも広がっていて、

開頭手術による腫瘍摘出はできる範囲での摘出となり、
腫瘍は残っているとの主治医の判断でした。

脳室内の再発に関しては
放射線治療にて治療中。

またこれらの再発に伴い水頭症も発症し、
VPシャントを行う予定。

効果のある抗がん剤は無いとの判断から
抗がん剤治療は行われていませんでした。

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10歳にもならない女の子です。

たった3年の間に何度も手術を行い、
何度も放射線治療を行っていました。

それでもきちんと自分で身の回りのことしているとの
お父様からの報告でした。

まだまだ楽しいことがいっぱい待っている年です。

何とかいい方法が見つかってほしいと
願うばかり。

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