NYメモリアルスローンケタリングがんセンターから
更に必要な資料のお願いがきました。
放射線画像のフィルム、
そして病理組織です。
放射線画像に関してはCD-ROMを用意してくださいました。
画像の種類は下記のもので、
病院へ問い合わせたところ、
画像を見ることが可能というお返事でした。
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3P Loca
Diffusion(5mm)
FLAIR Cor 5mm
SCREENSAVE
T1 Ax GD
T1 Cor GD
T1 Sag 4mm
T2 Ax 5mm
TENSOR 5mm directions 1000b
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そして病理組織に関しては、
頂いた病理組織の診断所見のレポートは
・診断時
・1回目の再発時
・最新の再発時
この3種類でした。
メモリアルスローンケタリングからは
それぞれの病理組織に関して
無染色のスライドを最低10枚、できれば15枚
もしくは
パラフィンブロックを送ってほしい。
とのリクエストでした。
ですが、Wちゃんの病理組織は小さく
それぞれの病理組織に対して
10枚ずつ用意できるだけの大きさが残っていませんでした。
ただ一つ、
診断時の病理組織のみ10枚作る大きさがありました。
そして10枚のスライドが必要な理由として
分子学的な検査をするために
再検査として、スライドが必要とのことでした。
分子学的な検査内容は
EGFR, HER2, KRASなどです。
診断時の10枚のみを送っていただくということで
Wちゃんのお父様も日本の主治医も納得してくださり、
CD-ROMと一緒に送ってくださいました。