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患者さんの記録

画像診断の所見

NYメモリアルスローンケタリングからの
セカンドオピニオン受け入れ可能の連絡があった日から、
Wちゃんの画像診断の所見が集まり始めました。

そして、Wちゃんの現状について
お父様から連絡いただきました。

Wちゃんの現状は以下のとおりです。

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MRIの結果、
脳幹、延髄への圧迫による呼吸・意識停止が懸念されるため緊急入院、
現在放射線を後遺症覚悟で照射・並行してエトポシドの経口投与により、
2週間後のMRIで、やっと増大の停止を確認。

放射線は後遺症を考えると、可能であればやめたかったものの、
エトポシドとどちらの効果があったのか検証するだけの猶予がないため、
継続せざるを得ない状況。

放射線は15回照射で、もうすぐ完了し
エトポシドは現在白血球数の減少のため一旦休薬中。

また、腫瘍組織の抗体等の検査結果は

C-kit(グリベック):陰性

HER2:1+~2+。
    場所によっては3+の箇所もあり、
    ハーセプチンもしくはタイケルブが有効である可能性がある。

EGFR:抗体が非特異的に集まっているため、陽性と考えられるが、
    イレッサが使用可能かは、別途遺伝子検査が必要。

現在の治療として、
放射線は継続、
エトポシドは白血球数が回復しだい再開の予定。

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