アメリカのベストホスピタルで最先端のがん治療プランを提供します

HOME 患者さんの記録 腹膜ガンYさん・日本への帰国後

患者さんの記録

腹膜ガンYさん・日本への帰国後

日本へ帰国されてから
Topotecanでの治療が始まりました。

約1ヶ月後
Yさんの主治医から下記質問が入りました。


TopotecanとAvastinとの組み合わせでの治療について
 どう考えるか?
 用量をどうすればいいのか?


MDアンダーソンがんセンターの主治医と
NYメモリアルスローンケタリングがんセンターへ
上記2つの質問について連絡を入れました。


NYメモリアルスローンケタリングがんセンターの医師から

 診察をしていないのでこれ以上の治療に関する話し合いには参加できません。

というお返事でした。

実際に会っていないということもあり、
担当になる医師によって線引きは違いますが、
ある一定の範囲までの質問は何度か答えてくれるものの
それを超えると
診察をしたことがない
今の状況を実際に診ていない
などの理由で質問に答えていただけない時があります。


MDアンダーソンがんセンターの主治医から

以前アバスチンを使用した治療で進行が見られた事から
アバスチンを追加する利点はありません。

というお返事でした。


結果。

やはりTopotecan単体にての治療となりました。

ですが、
数ヶ月後には体調が悪くなり
治療を継続することができなくなりました。

Yさんからの他の治療の模索に関する相談もあり、
Yさんからの質問事項を医師に尋ねたりもありましたが、
どれも怪しい治療法であること、
今のYさんはまずは体調を戻すことというお返事でした。

が・・・・

その数カ月後にお亡くなりになりました。


とてもにこやかで
ご自身が何をされたいのかがはっきりされていて
バイタリティのあるとても素敵な方でした。

Yさんの体調が悪くなった時、
日本に帰国していたので
お見舞いに立ち寄った時の笑顔を今でも忘れられません。

腹膜がん・Yさん 記事一覧へ

今すぐ相談、お問い合わせ・お申込みはこちら

ページの先頭へ

zoom無料相談会