アメリカのベストホスピタルで最先端のがん治療プランを提供します

HOME 患者さんの記録 CAR-T療法を受ける場所を決めた理由

患者さんの記録

CAR-T療法を受ける場所を決めた理由

CAR-T療法を受ける場所として
MDアンダーソンがんセンターに決めた理由。

1、テキサス小児科病院
良い点
培養する細胞の質が良い見込み。
最初に受け入れ先と考えていた場所。

悪い点
対応がとにかく遅い。
何を聞いてもはっきりとした返事がすぐに返ってこない。
治療成績として成功していない。

2、NYメモリアルスローンケタリングがんセンター
良い点
培養する細胞の質が良い見込み。

悪い点
前金として一気に支払う額が大きすぎる。
治療成績に関する返事がはっきりしなかった。

3、MDアンダーソンがんセンター
良い点
質問に対する反応が早い。
返事ができなくても何らかの反応が来る。
治療成績に関して、話せる範囲での回答が出た。

細胞の培養に関する質については
不明であるものの治療成績に関して明確だった。

悪い点
これといってない。

という理由からでした。

ご両親は寄付金集めのため、
メディアなどでもお願いされて、
1ヶ月もかからない内に寄付金は目標額を超えました。

その間、ご両親と渡米準備のため、

アメリカで滞在するためのビザを取得するための手紙作成
滞在先のマクドナルドハウス
(治療目的滞在者が無料で宿泊できる施設)への順番待ち
日本から持ち込んだ方が良いものなどの話し合いをして用意をしていましたが、

ゆめちゃんは体調を崩し、
渡米は延期となり、
約2ヶ月後亡くなりました。

(それについてはこちらから)

ゆめちゃんの主治医の話では、
CAR-T療法の臨床試験が日本で認可されるには
後3年は必要ではないかとお話されていました。

それから、約1年半。

もしかすると2年後に始まるかもしれません。

研究室の中での細胞の培養は
すでに成功されているとのことでした。

この臨床試験を
ゆめちゃんは受けることはできませんでしたが、

ゆめちゃんはあの小さな身体で
何度も何度もほんとうによく闘っていました。

改めてゆめちゃんのご冥福をお祈りすると共に

同じ病気の子供達が
この臨床試験であれ、なんであれ、
この病を克服できる日がくることを心から祈っています。

急性リンパ性白血病・ゆめちゃん 記事一覧へ

今すぐ相談、お問い合わせ・お申込みはこちら

ページの先頭へ

zoom無料相談会