ポナチニブのFDAの認可がおりました。
去年の12月14日のことでしたので
ご存知の方も多くいるかと思います。
FDAは、
2つの稀な血液と骨髄の疾患である
慢性骨髄性白血病(CML)
及び
フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病(Ph+ALL)
成人患者に対する適応を承認しました。
本当は承認が下りる3ヶ月前までには
臨床試験の終了を知らせるためのお知らせが来るそうです。
ですが、今回の場合は承認予定日が
3ヶ月以上前倒しの状態で起きたそうです。
MDアンダーソンがんセンターで臨床試験を担当している医師も
承認がおりたことは理解していたものの
即、薬剤の販売へと結びつくことは無い。
と予想していたそうですが、
その医師の元へ今月に入ってから
臨床試験終了のお知らせが届いたそうです。
実際に購入する場合の保険無しでの薬剤費は
1ヶ月で約10000ドルになる予想。
弊社でお世話させていただいている
慢性白血病 T315i のNさんにも大切なお話です。
Nさんのことは、また次回お知らせします。