Yさんは帰国後、すぐ治療を始められました。
そのYさんからの質問とMDアンダーソンがんセンターの担当医との質疑応答です。
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1、ヒトゲノムワクチン、高濃度ビタミンC注射、温熱療法を受けても大丈夫か？
「全ての上記療法は治療中は行わないでください。」
2、CTを受けるのはいつか？
「3サイクルの今の治療法を終了した後に実施してください。」
3、内服薬Cytoxanはいつ服用するべきか？
「食事と一緒に服用されて大丈夫です。」
4、腫瘍マーカーCA125が上昇し90になり大丈夫でしょうか？
「まだ治療が始まったばかりですので、CA125のことは心配しなくても大丈夫です。
Cytoxanの服用を忘れないようにされてください。」
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腫瘍マーカーに関しては下記にて説明していますので
読んでみてください。
ここにある通り、
CA125は卵巣がんの治療効果を見るための
判断基準となりますので、
腹膜がんのYさんにとっても
判断基準になるのはその通りです。
MDアンダーソンがんセンターで測定した時の
数値は61.6で今回の検査結果が90ですので、
上記記事内に書いてある通り、
大きな変化とは見ることができないということ、
そしてまだ治療は始まったばかりということもあり、
まずは治療を続けて
3サイクル終了後のCTの検査結果を待ちましょう。
という話になりました。
