ベイラー医科大学付属セント・ルーク病院 - アメリカと日本をつなぐ医療の架け橋

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ベイラー医科大学付属セント・ルーク病院

概要

ベイラー医科大学付属セント・ルーク病院

 心臓手術例数は全米1の数を誇ります。またその他にも22分野の専門科医によって、最先端技術を含む40の細分化された専門分野をカバーしています。

 U.S.News & World Reportベスト・ホスピタル、心臓・心臓外科部門において、過去11年間にのぼり常に全米トップ10位内にランキングされています。

医療特長

心臓・心臓外科

■ テキサス心臓協会(Texas Heart Insutitute)との提携
 心臓外科医であるDenton A. Cooley医師により1962年に創立され、心臓病の研究・教育・医療にあたるノンプロフィット団体。
運営は慈善団体からの援助金、政府助成金やリサーチコントラクトからおこなわれています。

 セント・ルーク病院とテキサス心臓協会は共同で最先端技術を備える心臓手術室、集中治療室、心臓カテーテル研究室、リサーチ専用研究所を使用して先進的研究と教育、また心循環器疾患の治療を行っています。
施設規模もセント・ルーク病院との提携により世界的にみても大規模なものになっています。

* 心臓手術実績

 セント・ルーク病院とテキサス心臓協会の扱う心臓手術例数は世界一。
下表にみることができるように、ガイドライン(年間に満たさなくてはいけない最低心臓手術例数)を大幅に上回っており、優れた心臓手術技術経験をもっています。

処置 ガイドライン(年間例数) セント・ルーク病院(年間例数)
心臓カテーテル 300 10,750
経皮的冠動脈形成術 200 1,656
心臓切開手術 150 2,300

* 心臓補助装置開発研究・治験

 多数の革新的な治療法・技術を生み出し、心臓移植を待つ患者にとって大きな希望となっています。

* 研究・開発

  • うっ血性心不全
  • 心臓手術にレーザーを使用する新方法導入
  • 人工心臓開発
  • 心臓病遺伝子治療
  • 心臓MRIを使った診断

テキサスがん協会(Texas Cancer Institute)

 テキサスがん協会(Texas Cancer Institute)では、年間1,700人の新患者さんを迎えています。

 診断サービス
 TMC内の施設の他にも1マイルほどのところに診断を専門とするクリニックを設けています。
 CTスキャン、MRI他、放射線診断法が可能です。

 治験
 現在行われている治験は乳がん、皮膚がん、前立腺がんが対象となっています。

テキサス肝臓協会(St.Luke's Texas Liver Institute)

 肝臓機能スクリーニングから肝臓病、さらに肝臓移植を手がけます。医師団は25年の肝臓病治療歴、1500以上の肝臓移植経験をもつベテランです。

テキサス肺協会(St.Luke's Lung Institute)

 セント・ルーク肺協会は16歳以上の肺疾患を患う患者を対象に診察を行います。
コンサルテーション、セカンドオピニオン、治療、Disease managementを行います。

 集学的医療を施す専門医チームによって、患者さんの主治医とともに治療に参加し、患者さん一人ひとりの疾患に対し治療方針を提供します。全ての肺疾患に対して診断・複数の治療オプションの提供など、患者さん一人ひとりにとって最善の治療方針立てていきます。

在宅医療(St.Luke's Home Health)

 全てセントルーク・エピスコパル・ヘルス・システム雇用の医療従事者によって質の高い、一貫性をもったフルサービスの在宅介護を、ヒューストンとその近郊に在住する患者さんを対象として行っています。
大別すると、心疾患ケア、整形外科、傷害ケア、リハビリテーションの分野でサービスを行っています。

 患者さんは、自宅のコンピューターからメディカルレコードにアクセスすることができるなど、セントルーク・エピスコパル・ヘルス・システムのリソースや専門分野を有効に導入し、病院退院後にもケアやサービスを必要とする患者さんに対して、カンフタブルケアを届けることを目標としています。
患者さんのニーズに応えることができるよう、ホーム・ヘルススタッフは患者さんを治療するにあたり幅広い分野における技術と経験を持っています。

特長的活動

 セント・ルーク・エピスコパル・ヘルス・システムは、ベイラー医科大とテキサス大学医学部との提携により、レジデントのローテーションやトレーニングを受けいれています。また同システムに在籍する600名強の現役医療従事者の内約60%が、ベイラー医科大学とテキサス大学医学部で教育にあたっています。

援助・寄付

 セント・ルーク・エピスコパル・ヘルス・システムは、慈善団体として一般からのサポート(援助・寄付金)をもとに医療を行っています。
寄付金の使用用途は、患者さんを対象とするプログラムとサービス、施設改装、教育、研究など広範囲にわたります。

* チャリティー・オペレーション

 セントルーク・エピスコパル・ヘルス・チャリティー(St. Luke's Episcopal Health Charities)は、1997年St. Luke's Episcopal Health Systemの傘下のもと創立され、同システムの宗教的・慈善活動を担う機関として活動しています。

 ヒューストン地区を始め、テキサス州57のエピスコパル教区にて、福祉・慈善活動などを通して公衆衛生促進を呼びかけています。
2002年初までには教区内における非営利団体に対し4,100万ドルを授与しています。

国際部からのコメント

 テキサス・メディカルセンター、そしてセント・ルーク病院で最先端医療を受けることは難しいことではありません。
なぜならどの病院もすでに海外からの多くの患者さんを受け入れており、ノウハウがあるからです。

各病院国際部は毎週会議を開いて代表者が集い、情報を交換し、共有しています。セント・ルーク病院国際部も各国の文化を理解したスタッフが患者さんをお迎えいたします。
セント・ルーク病院は、心臓分野で全米内だけでなく、国際レベルで高い評価を得ていますが、そのほかの分野でもまた最高の医療を提供しています。

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